ウィザードWV365からスタートした免許艇。
クイントJ14を追加して2艇体制になっています。
船舶免許を持っていればどちらでもレンタルが可能です。
そこでこの2艇からどちらが皆様の釣りのスタイルに合っているのか?
選ぶときに判断材料となる情報をシェアします。
最初に
ウィザードWV365とクイントJ14はタイプが異なるボートです。
船底の形状が、それぞれVハルとセミVハルになっています。
ハルの形状はボートの長さ以上に特徴が出ます。
ウィザードWV365はVハルゆえの走破性の高さが魅力
Vハルは船底が文字どおりV字型をしています。
このため、停船時は少し左右にグラつきます。
しかし、湖面が荒れた場合など波を切り裂いて進むなど走破性能がとても高いのが特徴です。
クイントJ14はセミVハルの静止安定性が魅力
セミVハルは船底が水平に近いです。
水を受ける面積が広いので左右のグラつきがとても少ないのが特徴です。
ただし、湖面が荒れると波の影響を受けて走破性能が一気に低くなります。
長さが違う
一番の違いは船体の長さです。
14フィートと12フィート。
この2フィートの違いが何を生み出すのか?
それぞれのメリットをピックアップします。
14フィートのメリット
デッキスペースが広い→二人で乗っても狭くない、荷物が多く載せられる。
クランクベイトなど抵抗の大きなルアーを巻いてもボートの向きが変わりにくい。
12フィートのメリット
小回りが利く。
ダム湖の流れ込みに入って行くのに便利だったり、細かなボートポジションの調整がやり易いです。
昨日の爆発パターンその①
OSP ドライブビーバー3.5″ 7gフットボールのカバー撃ち❗
カバーに入れてフォール中にゴン、と出る時や着底直後にヌーっと重くなるバイトなど、当たり方は様々💥
ヘビータックルでガツンとフッキングを決めて引きずり出してくるこの釣りは本当に最高😆‼#OSP pic.twitter.com/XWCNqJUBFl
— Keisuke Shikiji 式地慶介(ウナギさん) (@OspreysEYE_siki) 2018年4月15日
カバー撃ちは特に得意です!
操縦形態が違う
ウィザードWV365はチラーハンドルと言って、船外機から伸びているバーを握って操作します。
クイントJ14はコンソールのステアリングとスロットルレバーで操作します。
運転のしやすさはクイントJ14です。
長い距離の移動でも船外機の振動が手に伝わらないので負担感がありません。
選び方
何人で利用するか?
お一人ならウィザードWV365で十分なスペースがあります。
クランクをゴリゴリ巻きたいのでなければ、ウィザードを選んでいただいて間違いありません。
お二人になると選択支が2つになります。
ウィザードWV365でも二人で釣りをするスペースは十分にあります。
リアデッキがあるので前後に分かれて釣りができます。
ただ、7フィート以上のロッドをブンブン振り回すのは無理があります。
クイントJ14になるとフロントデッキで2名分のスペースがあります。
お子様連れや恋人同士など、近くで釣りをしたいときに貴重なスペースです。
また、前後に分かれると一定の注意は必要なもののロングロッドが使いやすくなります。
実質3人分のスペースがあると考えていいと思います。
あとはデッキの高さです。
現状ではウィザードWV365の方がデッキが高いです。
そのことによってピッチングなどのロッド操作がしやすくなっています。
一方のクイントJ14はデッキが低い。
釣りの快適性よりボートの安定性を重視しています。
ゆったり釣りをすることに力を振っています。
最後に
どちらもいいボートなので僕でもどっちで釣りに行こうか正直迷うぐらいです。
でも、レンタルで利用するなら料金は無視できない条件になります。
ウィザードWV365が、17,000円
クイントJ14が、20,000円になります。
その差は3,000円です。
お二人での釣りで、尚且ついろんな釣りをしてみたくて道具が多くなるならJ14をおすすめします。
お一人の場合はウィザードWV365で十分に満足がいく釣りができるでしょう。
小回りが利き、なお且つ安定性が高いので、カバーの撃ちやすさでは抜きん出たものがあります。
どちらも僕の自慢のボートです。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。